【テイスティング記録】アントワンヌ・リエナルト / Antoine Lienhard


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2021 Meursault Sous La Verre / Antoine Lienhard

アンリ・ボワイヨアミオ・セルヴェルなど複数の名門で経験を積んだアントワーヌ・リエナルトによるムルソー。彼の造りは、丁寧な畑仕事と自然な発酵・熟成によって果実味を活かすスタイルが特徴です。

リュット・レゾネ(減農薬・環境に配慮した栽培)でブドウを育て、収穫量を抑制。ブドウは密閉型のタンクで発酵し、約12ヶ月間、新樽を一部用いながら熟成させています。新樽比率は約45%で、樽のニュアンスがほどよく果実味に溶け込み、厚みと構成力を生み出しているのがポイントです。

2021年は冷涼な気候が印象的なヴィンテージで、リンゴやレモンピール、ナッツのニュアンスが重なります。樽は控えめで、果実と鋭角なミネラルが主役です。

現段階では張りのある酸と石灰質由来の硬質でカッチリしたミネラルが芯となり、よりフレッシュ感が際立ちます。

所謂ムルソーのリッチなスタイルというよりは塩味を感じる余韻が長く、透明感のあるスタイルで熟成する事で果実のヴォリュームが現れるでしょう。

リアナルトの醸造スタイルは「果実味の純度とミネラル感を損なわず、ピュアな果実味を丁寧に引き出す」方向性です。樽は重ねすぎず、ブドウ本来のエネルギーを活かすためのバランスが取られモダンな感覚を備えたムルソーです。

数年の熟成でさらに立体的な表情へと変化していきます。

2021年のこのキュヴェはセラーでもう少し熟成させる事をお勧めします。


甘鯛の鱗焼き / 春野菜の天ぷら

レモンをしっかりと搾りかけた香ばしい香りを纏った焼いた甘鯛と好相性です。

柔らかな身とパリッとした甘鯛の鱗とその焼けた香ばしさが一旦となりレモンの酸味が余韻を引き伸ばしてくれます。

春野菜の天ぷらを塩レモンで召し上がっていただくのもお勧めです。

(2026年2月)

なお今回お邪魔したお店は「味どころしん」さんでした。
ワインを持ち込みされる際はお店に直接お問い合わせください。

Instagram : https://www.instagram.com/agdocoroshinchan/

食べログ : https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26000818/ 

以前にお邪魔した際のブログはこちら。

【テイスティング記録】わかさぎ❗️車海老❗️銀杏❗️居酒屋料理とワインのマリアージュ @味どころしん

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