マリス / Maris
Maris
ライムストーンで建てた自然素材のセラーが象徴するミネルヴォワ最前線の自然派
シャトー・マリスは、ラングドックのミネルヴォワ・ラ・リヴィニエールに拠点を置く、ロベール・エダンが率いるビオディナミ生産者です。2002年Ecocert、2004年Biodyvin、2008年Demeter(ビオディナミの国際認証)と段階的に認証を取得し、2016年には欧州のワイナリーとして初めてBコーポレーション(B Corp)認証を獲得。環境・労働者・コミュニティへの貢献を定量評価するこの認証は、「世界で最もサステナブルなワインプロジェクト」という評価を体現しています。2012年には、ヘンプ(大麻草)の茎とライムストーン・木材を組み合わせたヘンプクリート工法でセラーを建設。軽量で呼吸する壁がCO₂を吸収しながら硬化する素材の特性を活かし、冷暖房設備不要の自然調湿が実現しています。
畑はブラック・マウンテンのふもと、コルシュ村の上に広がる約32haの丘陵地。小区画に分かれた畑の収量は32hl/haに抑えられ、すべて手摘みで収穫されます。土壌は石灰岩台地で、地中海性気候にピレネーからの冷たい風が加わることでブドウの成熟をゆっくりと促します。地元の牛・羊・馬の糞から作る堆肥でビオディナミ農法を実践し、農薬・化学肥料は一切不使用。ブドウはグルナッシュ、シラー、カリニャン、グルナッシュ・グリが中心です。