ブルゴーニュ白ワインおすすめ18選 シャブリからムルソーまで価格帯別にソムリエが解説

ブルゴーニュ白ワインおすすめ18選 シャブリからムルソーまで価格帯別にソムリエが解説-Wine Library-

ブルゴーニュ白ワインおすすめ18選
シャブリからムルソーまで価格帯別にソムリエが解説


シャルドネという品種の頂点を極めるのが、ブルゴーニュの白ワインです。北のシャブリのシャープな辛口、南のマコネのふくよかな白、そしてコート・ド・ボーヌのムルソー・ピュリニーの豊潤な白まで、産地ごとに驚くほど多彩な表情を見せてくれます。本記事では、シャルドネの魅力と産地の違いを解説しながら、15の造り手から価格帯別にソムリエ厳選の18本をご紹介します。

 

ブルゴーニュ白ワインの魅力

主役はシャルドネ

ブルゴーニュ白ワインのほとんどはシャルドネ100%。柑橘や白い花、青りんごの爽やかな香りをベースに、産地や造りによって樽由来のバターやナッツ、ハチミツのようなふくよかな風味が加わります。ミネラル感の豊かさもブルゴーニュ白の大きな魅力です。

 

産地で変わるブルゴーニュ白ワインの個性

シャブリ(北部)——シャープでミネラリー

最北のシャブリは、キリッとした酸と貝殻のようなミネラル感が特徴の辛口。魚介との相性は世界屈指で、食中酒として抜群の実力を発揮します。

マコネ(南部)——ふくよかでコスパ抜群

最南部のマコネ(マコン、ヴィレ・クレッセ、プイィ・フュイッセ)は、温暖な気候が育むふくよかな果実味が魅力。近年は名手が続々と登場し、2020年にはプイィ・フュイッセに1er Cruが新設されるなど、注目度が急上昇しています。

ムルソー/ピュリニー・モンラッシェ(コート・ド・ボーヌ)——豊潤で気品高い

コート・ド・ボーヌの銘醸村ムルソーやピュリニー・モンラッシェは、樽熟成由来のふくよかさと複雑味、そして気品ある酸を兼ね備えた、白ワインの頂点。世界最高峰のシャルドネがここから生まれます。

 

造りで変わるブルゴーニュ白ワインの味わい——樽熟成とステンレス

樽熟成——ふくよかでコクのあるスタイル

オーク樽で発酵・熟成させると、バターやナッツ、トーストのような香ばしい風味と、まろやかなコクが加わります。ムルソーやプイィ・フュイッセに多い、豊潤なスタイルです。

ステンレス——フレッシュでミネラリーなスタイル

ステンレスタンクで仕込むと、果実本来の爽やかさとミネラル感がストレートに表れます。シャブリの村名クラスに多い、キリッとした食中酒向きのスタイルです。

 

【〜8,000円台】デイリーに楽しむおすすめブルゴーニュ白ワイン

まずは普段の食卓に。マコネ・シャブリ・広域AOCの7本を、7つの造り手からご紹介します。

2023 ヴィレ・クレッセ アルモニ / ドメーヌ・ド・ラ・ヴェルパイユ

呼称:ヴィレ・クレッセ(マコネ・村名AOC) 品種:シャルドネ100% 生産者:ドメーヌ・ド・ラ・ヴェルパイユ

「¥3,200で楽しめる、ふくよかなマコネの村名白」
ヴィレ・クレッセの村名。滑らかな口当たりとエキス分の濃い果実味、活き活きとした酸。この価格で村名クラスの白が楽しめる、当店屈指のコスパです。

¥3,200 / 商品ページはこちら

2023 ブルゴーニュ・ブラン ジャン・ド・ラ・ヴィーニュ / ドメーヌ・コルディエ

呼称:ブルゴーニュ・ブラン(広域AOC) 品種:シャルドネ100% 生産者:ドメーヌ・コルディエ

「マコネの名手コルディエの広域白が¥3,980」
プイィ・フュイッセの名手コルディエが手がける、親しみやすい広域ブルゴーニュ・ブラン。名手の技を最も手頃に体験できる、白入門の王道です。

¥3,980 / 商品ページはこちら

2021 ブルゴーニュ・ブラン フェメロット / ニコラ・ゴーフロワ

呼称:ブルゴーニュ・ブラン(広域AOC) 品種:シャルドネ100% 生産者:ニコラ・ゴーフロワ

「ムルソーの造り手ゴーフロワによる広域シャルドネ」
ムルソーの実力派ニコラ・ゴーフロワの広域ブルゴーニュ・ブラン。柑橘と白い花の爽やかさにほのかな樽のニュアンス。村名クラスの造り手の白を手頃に楽しめます。

¥4,950 / 商品ページはこちら

2022 シャブリ テロワール・ド・シャブリ / パトリック・ピウズ

呼称:シャブリ(村名AOC) 品種:シャルドネ100% 生産者:パトリック・ピウズ

「気鋭ピウズが手がけるシャープな辛口シャブリ」
パトリック・ピウズのシャブリ。レモンや青りんごのフレッシュ感とシャープなミネラル。魚介・和食に寄り添う食中白の定番です。

¥5,860 / 商品ページはこちら

2016 コトー・ブルギニヨン ブラン レ・グラピニー / ジャン・ピエール・ギヨン

呼称:コトー・ブルギニヨン・ブラン(広域AOC) 品種:シャルドネ/ピノ・ブラン 生産者:ジャン・ピエール・ギヨン

「有機栽培の造り手ギヨンによるまろやかな広域白」
ヴォーヌ・ロマネの有機生産者ギヨンによる、シャルドネ/ピノ・ブランのブレンド。まろやかで飲み疲れしない、気取らず楽しめる一本です。

¥5,940 / 商品ページはこちら

2021 ブルゴーニュ・ブラン コート・ドール / ジャン・フィリップ・フィシェ

呼称:ブルゴーニュ・ブラン コート・ドール(広域AOC) 品種:シャルドネ100% 生産者:ジャン・フィリップ・フィシェ

「ムルソーの名手フィシェが造る、ミネラル美しい広域白」
ムルソーで精緻なスタイルに定評のあるジャン・フィリップ・フィシェ。ミネラル豊かで酸が綺麗な広域ブランは、名手の技を広域価格で味わえる、白ブルゴーニュ随一のコスパです。

¥6,980 / 商品ページはこちら

2023 シャブリ 1er Cru ヴォー・ド・ヴェイ / ドメーヌ・ド・ランクロ

呼称:シャブリ 1er Cru 品種:シャルドネ100% 生産者:ドメーヌ・ド・ランクロ

「シャブリ1er Cruが¥7,700——1er Cruとして破格」
ドメーヌ・ド・ランクロの1er Cru「ヴォー・ド・ヴェイ」。シャブリ1er Cruが8,000円を切る価格で、在庫も豊富。1er Cruの凝縮感を最も手頃に体験できる一本です。

¥7,700 / 商品ページはこちら

 

【10,000〜15,000円台】おすすめ1er Cru・特級・村名ムルソーおすすめ白ワイン

造りと畑の個性がはっきり表れる価格帯。プイィ・フュイッセやサン・トーバンの1er Cru、シャブリの特級、そして銘醸村ムルソーの村名が楽しめます。

2021 サン・トーバン ブラン 1er Cru コンブ・オー・シュッド / ベルトラン・バシュレ

呼称:サン・トーバン 1er Cru 品種:シャルドネ100% 生産者:ベルトラン・バシュレ

「サン・トーバンの1er Cru、フレッシュと緊張感のバランス」
ベルトラン・バシュレが手がけるサン・トーバン1er Cru。白い花と火打石のミネラルに、フレッシュさ・緊張感・滑らかさのバランスが心地よい、ピュリニーの隣村の隠れた名品です。

¥11,980 / 商品ページはこちら

2022 プイィ・フュイッセ 1er Cru クロ・デ・カール / シャトー・デ・カール

呼称:プイィ・フュイッセ 1er Cru 品種:シャルドネ100% 生産者:シャトー・デ・カール

「メルラン&ラフォンが手がけるプイィ・フュイッセ1er Cru」
マコネの名手オリヴィエ・メルランと、ムルソーの帝王ドミニク・ラフォンが手がけるシャトー・デ・カール。2020年新設の1er Cru単一畑「クロ・デ・カール」は、マコネの白の新時代を象徴する一本です。

¥12,980 / 商品ページはこちら

2021 プイィ・フュイッセ 1er Cru メネトリエール / ドメーヌ・コルディエ

呼称:プイィ・フュイッセ 1er Cru 品種:シャルドネ100% 生産者:ドメーヌ・コルディエ

「マコネの頂点、コルディエのプイィ・フュイッセ1er Cru」
圧倒的なスケールと凝縮感を持つ1er Cru「メネトリエール」。マコネの白がここまで到達するのかと驚かされる、コルディエの代表作です。

¥13,200 / 商品ページはこちら

2018 シャブリ グラン・クリュ レ・クロ / クリスチャン・モロー

呼称:シャブリ グラン・クリュ(特級) 品種:シャルドネ100% 生産者:クリスチャン・モロー

「シャブリ特級レ・クロ——名門モローの特級が¥14,500」
シャブリ随一の特級畑「レ・クロ」に最良区画を持つ名門モロー家。凝縮した果実と火打石のミネラル、長い余韻。特級(グラン・クリュ)がこの価格で、しかも在庫豊富という驚きの一本です。

¥14,500 / 商品ページはこちら

2024 ムルソー レ・メ・シャヴォー / リュシアン・ミュザール

呼称:ムルソー(村名AOC) 品種:シャルドネ100% 生産者:リュシアン・ミュザール

「老舗ミュザールの村名ムルソー レ・メ・シャヴォー」
ムルソーの人気区画メ・シャヴォーから生まれる村名。ふくよかな果実味と樽の香ばしさ、豊かなミネラルが調和。憧れの銘醸村ムルソーを、確かな老舗の手で。

¥14,980 / 商品ページはこちら

2022 ムルソー / ファビアン・コシュ

呼称:ムルソー(村名AOC) 品種:シャルドネ100% 生産者:ファビアン・コシュ

「コシュ家の血を引くファビアン・コシュの村名ムルソー」
ムルソーの名門コシュ家の一員、ファビアン・コシュ。精緻で伸びやかなスタイルの村名ムルソーは、名門の血統を感じるミネラルと気品が際立つ、通好みの一本です。

¥14,980 / 商品ページはこちら

2019 シャブリ 1er Cru ヴォ・ド・ヴェイ / アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール

呼称:シャブリ 1er Cru 品種:シャルドネ100% 生産者:アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール

「ビオが表現するピュアなシャブリ1er Cru」
自然派の実力派アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールによる1er Cru。ピュアな果実味と塩気を感じるミネラルが、テロワールを生き生きと映し出します。

¥14,980 / 商品ページはこちら

 

【15,000〜20,000円台】単一畑・1er Cru・特級の本格派おすすめブルゴーニュ白ワイン

名門の単一畑、ピュリニーの1er Cru、そしてシャブリの特級。白ブルゴーニュの真髄といえる、複雑で気品ある味わいです。

2022 ヴージョ・ブラン クロ・ド・プリューレ / ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ

呼称:ヴージョ(村名AOC・単一畑) 品種:シャルドネ100% 生産者:ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ

「シトー派修道士が管理した由緒ある単一畑の白」
5つ星ドメーヌ、ヴージュレが手がける塀に囲まれた単一畑「クロ・ド・プリューレ」。12世紀から修道院が守り続けた畑から生まれる、稀少で物語性豊かな白ブルゴーニュです。

¥16,980 / 商品ページはこちら

2020 ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru ルフェール / ニコラ・ゴーフロワ

呼称:ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru 品種:シャルドネ100% 生産者:ニコラ・ゴーフロワ

「気品あふれるピュリニー・モンラッシェ1er Cru」
ピュリニー・モンラッシェ1er Cru「ルフェール」。ムルソーよりも引き締まった酸とミネラルの緊張感が魅力の、エレガントな白です。

¥17,600 / 商品ページはこちら

2022 シャブリ グラン・クリュ ブーグロ / パトリック・ピウズ

呼称:シャブリ グラン・クリュ(特級) 品種:シャルドネ100% 生産者:パトリック・ピウズ

「気鋭ピウズが手がけるシャブリ特級ブーグロ」
シャブリ7つの特級畑のひとつ「ブーグロ」。テロワールの純粋な表現で世界的評価を得るパトリック・ピウズが手がける特級は、力強さと緊張感を兼ね備えた、シャブリの頂点のひとつです。

¥18,500 / 商品ページはこちら

 

【最高級】ブルゴーニュ白ワインの帝王コント・ラフォン

白ブルゴーニュの頂点へ。世界中の愛好家が追い求める、伝説的な造り手の一本です。

2018 ムルソー / コント・ラフォン

呼称:ムルソー(村名AOC) 品種:シャルドネ100% 生産者:コント・ラフォン

「白の帝王コント・ラフォンの村名ムルソー」
ムルソーの頂点に君臨するドメーヌ・デ・コント・ラフォン。その村名ムルソーは、白ブルゴーニュの真髄そのもの。数量は限られますので、お探しの方はお早めに。

¥57,800 / 商品ページはこちら

※このほか、ドメーヌ・ルーロのムルソーやド・モンティーユのコルトン・シャルルマーニュなども少量入荷することがございます。在庫は極めて限られますので、お探しの方はお問い合わせください。

▶ ブルゴーニュワインの一覧はこちら ブルゴーニュ白ワインの入荷は流動的です。ムルソーやピュリニーの名門もお問い合わせください。

 

飲み頃・温度・熟成の楽しみ方

温度はスタイルで変える

シャープなシャブリやマコネは8〜10℃、樽熟成のムルソーやプイィ・フュイッセ1er Cruは11〜13℃が目安。コクのある白は冷やしすぎると風味が閉じるため、少し温度を上げて楽しみましょう。

グラスは中〜大ぶりの白ワイン用を

ムルソーなど豊潤な白は、やや大ぶりのグラスで香りを広げると魅力が引き立ちます。シャブリは標準的な白ワイングラスで爽やかさを楽しむのがおすすめです。

熟成で広がる楽しみ

白ブルゴーニュは熟成でも楽しめるワインです。若いうちは柑橘や白い花のフレッシュさ、5年ほど経つとハチミツやナッツの複雑味が加わります。村名以上のムルソーやピュリニー、シャブリの特級は、数年〜10年の熟成で真価を発揮。ヴィンテージ違いを飲み比べるのも、白ブルゴーニュならではの楽しみです。

 

料理との相性

シャープなシャブリは、牡蠣や刺身、白身魚のカルパッチョなど魚介と抜群の相性。ふくよかなマコネの白は、鶏肉のソテーや天ぷらなど幅広い料理に。樽の効いたムルソーやプイィ・フュイッセ1er Cruは、鶏肉のクリーム煮や貝のグラタン、バターを使った料理と好相性です。冷やしすぎると風味が閉じるため、コクのある白は少し温度を上げて楽しむのがおすすめです。

 

よくある質問(FAQ)

Q. ブルゴーニュ白ワインの品種は?

A. ほとんどがシャルドネ100%です。シャブリからマコネ、ムルソー、ピュリニー・モンラッシェまで、同じ品種でも産地によって驚くほど異なる個性を見せます。

Q. シャブリとムルソーはどう違いますか?

A. シャブリは北部の冷涼な産地で、シャープな酸とミネラルの辛口。ムルソーはコート・ド・ボーヌの銘醸村で、樽熟成由来のふくよかさと複雑味が特徴です。爽やかさを求めるならシャブリ、コクと気品を求めるならムルソーがおすすめです。

 

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